ブログ「東山だより」

パラハートちょうふ

公開日 2021/09/01

9月になりました。
夏の期間、調布トリエC館の広場、てつみちには
子供たちが描いた提灯がたくさん飾られていましたが
9月になり、芸術の秋らしくサンドアートが。

パラリンピックの成功とコロナ収束の願いをこめて
サンドアーティスト、保坂俊彦さんによる、「祈りの像」

勝利の女神、ニケをモチーフにして
砂と水だけで作られているそうです。

調布市では共生社会の充実に向けて
「パラハートちょうふ つなげよう、ひろげよう、共に生きるまち」
というキャッチフレーズを定め、
様々な取り組みを行っています。

スイフヨウ(酔芙蓉)

公開日 2021/08/11

フヨウ属アオイ科の落葉低木で高さは2~3mになります。
花期は7月~9月で、通常見かけるものは八重咲きです。

朝の開花した時は花弁の色は白色ですが、
時間の経過とともに淡いピンク色から
濃いピンク色に変化することから、
酒に酔って顔が赤くなることに
なぞらえて名付けられたとされます。
これは花弁の中で赤い色素である
アントシアニンが生成されることによるものです。

スイフヨウ-朝

スイフヨウ-昼

スイフヨウ-夕

文・写真/山田隆(リウマチ科医師)

あらためて、マスクの着用を

公開日 2021/08/07

新型コロナウイルス感染症の拡大が止まらず、
不安を抱えていらっしゃる方も多いと思います。

暑さも相まって、マスク着用がつらいこともありますが、
感染しない・させないためにも、無理のない範囲で
引き続きマスク着用を心がけていただけたらと思います。

冷感マスクをはじめ、いろいろな種類のマスクを目にします。
やはり効果が高いのが不織布のようです。
ウレタンや布マスクは、通気性は良いのですが、
飛沫対策としての効果は低いという実験結果が出ています。

マスクの種類別効果

クリックでPDFが開きます

つける時は鼻の形に合わせ、あご下までしっかり覆います。
顔とマスクの間に隙間を作らないのがポイントです。
外す時は表面を触らないよう、ひも部分を持ちます。
水分をとる時も“あごマスク”にせず、
ひもを持って外すように注意してみてください。

また、マスクだけでなく、手洗い・うがい、
換気、人と人との距離や接する時間も
あわせて対策をとることが重要です。

熱中症にも気をつけなければならないですし、
コロナ禍も長引き、気を張る日々が続きますが
また自由に人と話したり、
出かけたりできるような日々に戻れるよう
1日でも早い終息を目指していきましょう。

きたみんにお手紙が届きました!

公開日 2021/07/27

本日、きたみんにとても素敵なお手紙が届きました。
温かいメッセージとともに
きたみんの上手なイラストが入っています。

いただいたハガキは職員やきたみんが見る
掲示板にポスターにして貼っています。
温かいお手紙をありがとうございました。

緑を育てる

公開日 2021/07/19

SDGsのアイコンを目にする機会が増え、
また意識して行動するようになった方も多いかと思います。

その中の
11.住み続けられるまちづくりを
  Sustainable cities and communities
12.陸の豊かさも守ろう
  Life on land
につながる行動として、当院の植栽管理に着手しました。

 

おかげさまでグングン育っている緑ですが、
中には枯れていたり、
放っておいたことから複数の木々が絡まっていたり。

こまめに観察して、できる手入れをしていくことにしました。
今年の春には草取り。
そして先日は紫陽花の剪定を。

さまざまな花で
地域の皆さまに季節を感じていただけるよう
大切に育てていきたいと思います。

 

調布駅前クリーン作戦

公開日 2021/07/17

毎年行っている「調布駅前クリーン作戦」。
今年はオリンピック開会式前の7月14日(水)の朝、
駅前広場に集合してスタートです。

調布市の長友市長のご挨拶のあと、
それぞれのエリアに分かれてゴミを拾います。

例年は、吸い殻や紙くずが多いのですが、
今年は路上飲みが多いのか、
空き缶やプラスチック容器などが多く見られ、
僅か1時間ほどの間にゴミ袋がいっぱいに。

地域の企業や住民の方々が多く参加されるクリーン作戦。
梅雨明け直前の朝、皆さんとともに
さわやかな汗をかく良い時間を過ごすことができました

蘇生道場~生命危機に対し迅速的確に対処できるために~

公開日 2021/06/19

緊急時に大切な命を守るため、つなぐため、
当法人では毎年、BLS研修、ACLS研修を行っています。
これは全職員必須の研修です。

コロナ禍の今、
実技の学びが難しいため、
希望者を募り、少人数で感染対策をしたうえで、
講習会を始めました。

当院に2名勤務している救急救命士が講師を務め
“生命危機に対し迅速的確に対処できる”ことを到達目標とし、
正確な知識とスキルを学ぶ1時間です。

若い学生さんの心臓突然死の事例、
BLSで助かった方の話をまとめた動画を観たあと実習です。

毎年何度も繰り返しているので流れや動きは覚えているものの
胸骨圧迫の「位置、深さ、戻り、テンポ」
またBLSの際の声掛けなど、
少人数ならではのきめ細やかな指導が入ります。

シナリオの時間では、
患者さんが倒れている様々なシチュエーションを想定した実習です。
うつ伏せに倒れている、狭いトイレで座ったまま息をしていない…等々、
より現実的な場面でどのように動けばよいか、学びました。

しっかりと準備すれば多くの命を救うことができます。
いざというときのために、これからも繰り返し学んで
身に着けていきます。

看護部ミニ総会2021

公開日 2021/06/18

当法人では数年前より全職員が一堂に会し、
「職員総会」を開催しておりますが、
看護部では年に一度、ミニ総会を開き、
実践報告を兼ねてお互いを知る機会を設けております。

そのような会も今年で6回目を迎えました。
“その人らしさを失わない 人権・尊厳を守るケア”をテーマに
看護部ミニ総会を開きました。

看護部各部署、また認定看護師や専門職から実践報告があり、
それぞれの苦労、工夫を知ることができました。

今回はそのあと、「日本臨床倫理学会」に参加した3名の看護師が
演題発表を行い、最後に認知症についての基調講演がありました。

熱い、緊張感ある発表が終了したあとは
看護部長作成の思い出アルバム。
1年間の活動を写真で振り返りました。
各管理者の普段の様子やペット等についてのコメントには皆笑顔に。

将来の礎が見えるような実り多き午後の数時間。
早くも来年が楽しみです。

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