当院3階のリハビリ室には、
入院中の患者さんたちが開放的な気分で歩ける
ウッドデッキがあります。

記念すべきリハビリ室の第1号ブログは、
ウッドデッキからの風景をお届けします。
新病院とともにリハビリ室が開設して、
早いもので8ヶ月が経ちました。
私たちは毎日こんな風景を見ながら、
患者さんと一緒に歩いています。

調布飛行場発の飛行機(真ん中にいます)。
外の空気を感じることは離床への第一歩。
入院してからベッドから出られなかった
患者さんのリハビリが始まって、
最初に出る外界がこのウッドデッキです。
蝉の声、飛行機の音、そよ風…。
元気な時には忘れがちな何かを思い出させてくれる場所、
といったら大げさでしょうか。
「やっぱり外は気持ちいい」と
患者さんの顔が明るくなる瞬間が
私たちは大好きです。

京王相模原線と夏の雲。
8月19日の京王線地下化に伴い、
蝉の声とともに聞こえていた踏切や電車の音がなくなり、
少し淋しい今日この頃。
これから調布駅周辺も、
再開発され変わっていくのでしょうね。
調布東山病院リハビリ室も、
調布の街とともに成長していきますよ!
どうぞよろしくお願いします。
リハビリ室スタッフ一同
2010年11月にアウンサンスーチーさんが解放され、
民主化も進みつつあってようやくミャンマーを訪れる
好機が来たと思い、1週間夏休みプラス有給休暇を使って
ミャンマーに行ってきました。
今回の旅でとても印象に残ったのは、
・ミャンマーの人達
・パゴダ(パヤー)
・ミャンマービール
です。

バガンにある無数のパゴダ(11世紀頃建立)
ミャンマーはまだまだ貧しい国で、
住まいや着るものを見るとそれが良くわかります。
日本では1時間アルバイトすれば、食事1回分の賃金はもらえますが、
ミャンマーでは1日働いて、やっとこさ食事にありつけるレベルです。
でもミャンマーの人たちはその貧しさにも関わらず、
とても幸せそうで楽しそうに日々暮らしています。
昼間は暑すぎることもあって、
特に男は仕事もろくにせずみんなボサーっとしています。
男性より女性の方が一生懸命働いています。
子供たちの中には貧しさから学校に行かず、
絵葉書きを売ったり、お茶屋の店員をやったりして
生計を助けている子供もいましたが、
仕事を離れればサッカーやセパタクローに夢中になり、
子供たちの目はみんな生き生きとしていました。
さて、このような貧しいけれど、
明るく幸せそうな感覚というのはどこからくるのでしょうか。
それは宗教の力が大きいのかなと思いました。

ポパ山(ミャンマーで最強の精霊「ナッツ」が宿る聖地)
ミャンマーの人たちは、生活費以外のお金の
ほとんどといっていいほどを、
寺院やパゴダなどの宗教施設につぎ込みます。
ミャンマーで一番大きいパゴダの「シュエダゴン・パゴダ」は、
仏塔の高さは100メートルもあり、
頂上の風見鶏の先端には
76カラットのダイヤモンドがはめ込まれています。

夕暮れ時のシュエダゴン・パゴダ
金のプレート8688枚、
ダイヤモンド5451個、
ルビー1383個は、
寄進によって集まったものです。
今回のミャンマー旅行は、
人間にとって何が幸せなのか、とても考えさせられる旅でした。
最後に、
ミャンマーの国民食ともいえる
モヒンガを食べながら飲むミャンマービールは
違った意味で私をとても幸せな気分にしてくれました。

ミャンマービール
当院では、開院記念日の10月1日から1週間を
「医療安全推進週間」と定め、
「患者様の安全を守るための医療関係者の共同活動」の推進を
図っています。
今年のテーマは、
「しっかり目で見て
指を指し
聞こえる声で
確認よし」
としました。

このポスターを各部署に掲示しています。
確認不足をなくし、安全な医療を提供することが目的です。
医療安全の確保には、組織的な取り組みとともに、
職員個人個人の安全意識が大切です。
職員相互がコミュニケーションをはかりながら、
常に安全意識を持ち、皆様に安全で質の高い医療を提供できるように、
日々努力していきたいと気持ちを新たにする10月です。
9月1日付で新たに医師が1名入職致しました。
ご本人から自己紹介させて頂きます。
9月より内科に入職致しました、
矢﨑 清乃(やざき すがの)です。
このたび、縁あって調布東山病院で働くことになり、
とても嬉しく思っております。
大学卒業後、内科研修、消化器内科レジデントを修了したのち、
大学院生をしながら、茨城県内の医院や老人保健施設で診察しておりました。
医学生のころから「プライマリケア」や「在宅医療」に興味があったのですが、
老人保健施設で仕事をしているうちに
「これから高齢者医療に携わるには、リハビリテーションのことを知らなければ」
と感じ、再び東京でリハビリテーションを勉強し、
台東区の診療所で在宅医療を含む地域医療に携わってきました。
診療所勤務では、高齢者や障害を持つ方々を診ることが多かったのですが、
住み慣れたご自宅や地域が人に与える力の大きさや、
医療機関だけではなく、介護や福祉の仕事をなさっている方、公共機関などと
地域ぐるみで連携することの大切さを学びました。
調布東山病院では、内科の外来診療を担当致します。
久しぶりに急性期の病院での仕事になりますが、
患者様は「病人」としてではなく「生活している人」として、
その方の家族の思いや日常生活を常に考えながら診療するように
心がけていきたいと思っています。
そして、職員とともに「地域の人々を支える医療」に
少しでも貢献していきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
9月11日(火)、当院会議室にて、
「第2回 調布医療連携カンファレンス」を開催しました。
この会は、近隣の先生方と一緒に
よりよい地域医療を患者様に提供するため、
様々なテーマで行なう勉強会です。
第1回は今年の5月に行われました。
当日の司会は院長戸塚医師が務め、
当院の医師より、以下の2つのテーマでお話しさせて頂きました。
放射線科 大沢文子医師
「調布東山病院でできる放射線画像診断」
内科 中村ゆかり医師
「はい、こちら東山病院内科です!」


今回は30名の先生方にご参加頂き、当院の14名の医師とともに、
質疑応答も含め、有意義な2時間となりました。

この会の効果が早速あり、
地域の先生方から患者様をご紹介頂いたり、
「東山病院さんの目指している医療がよくわかりました」という
お言葉を頂戴しております。
また「顔の見える連携」をお互いに実感できたことが、
何よりの収穫ではないでしょうか。
今後も、患者様や受診者の皆様にご満足頂ける
質の高い医療を提供できるよう、
地域を挙げて取り組んで参ります。
お忙しい中足を運んで頂いた皆様、
ありがとうございました。
次回も多数の方の参加をお待ちしております。
調布東山病院 栄養科では、糖尿病に関心のある方を対象に
10月から「糖尿病交流会」を始めます。
※クリックで拡大します

興味のある方はぜひご参加下さい。
※不明な点は上記電話番号までお問い合わせ下さい。
医事課職員で高尾山にあるビアマウントに行きました。

今回は混雑を避けるため夕方に京王高尾山口駅に集合♪
行きはケーブルカーで上がり、帰りは40分かけて徒歩で下りました。
おかげで次の日は筋肉痛に…(笑´∀`)

ビアマウントは山の上にあるため、気温が涼しく、猛暑日でも快適に過ごせました。
また、高尾山からは、眺めが良く、関東平野を一望出来ます。
夕方の眺めはキレイでしたが、次回は夜景も見てみたいです!!
10月までやっているようなので、ぜひ皆さんも高尾山に足を運んでみて下さい。

東山会のマークの意味 ご存知ですか?
30年前、調布東山病院を開院する前に、
創成期のスタッフみんなで思いを込めて考えたそうです。

これからの高齢化社会、東山病院の役割は
“地域で患者様を支えていくその良き一員であること”
さしずめ、こうでしょうか?
